読書で泣いた夜

中山有香理『疲れた人に夜食を届ける出前店』 

読んでみて

今日のお風呂上がりまったり時間に読んだ本。

読んだのは2回目だったけど、やっぱり泣いた。

文字じゃなく絵だけで、すごく感情を揺さぶってくる表現に引き込まれて自然と涙がぽろぽろ。

後半出てくる”ユキ”、うちの子とおんなじ名前で、被りまくって心がぎゅーっとなった。

あの場面で何度でも泣いてしまう。

けど悲しい読後感でなくて、ほんわか優しい気持ちになれる本。

おいしそうな絵とレシピも満載で、真似したいものをたくさん見つけた。

週末はさっそくチョコバナナスコーンを作りたい。

愛おしいキャラクターたち

出てくるキャラクターたちがみんな愛おしすぎる。推しが決められない(笑)

みんな個性的だけど、それぞれがしっかり優しくて、読む人たちを癒してくれること間違いなし。

本の最初にあるキャラクター相関図を見るだけでも優しさとかわいさで癒されます。

そしてみんなダジャレが好きなんだなあとクスっと笑えます。

「優しさ」がつまった本

「立ち止まっていいんだよ」「泣いていいんだよ」「休んでいいんだよ」「味方がいるよ」

たくさんの優しいメッセージがこもっていると感じた。

絵のタッチや色の感じも本当に優しくて、作者さんの優しさがあふれている。

自分の大切な人に心からおすすめしたい1冊。

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