今日は仕事で1つうまくいったことがある。
歯車がかみ合ったというか、パズルがぴたっとはまったような感じ。
私は、障がい者福祉の現場で働いています。
毎日目の前の利用者さんがより良く生きていけるよう支援をする仕事。
その前は教育の世界にいました。福祉の世界に入って日は浅いけど、私は福祉の方が向いていたんだなあと思う日々です。
このあたりの話もいつかしっかり残しておきたいな。
今日は支援がうまくはまったなあと感じることがあった。
なぜうまくいったのか?考えると、思い当たることはこの4つ。
・待つ姿勢…いつまでも押さない。引いて待つこと。
・クールダウンの大切さ…興奮状態の人に何を言っても入らない。落ち着けば本人も視野の広い判断ができる。
・フィードバックはしっかりと…良かった部分は言葉に出してフィードバック。褒められた本人の自己肯定感にもつながる。
・表情をよく観察…「目は口ほどに…」の言葉通り。ふっと穏やかになる瞬間が分かる。働きかけはそこから。
表情良く帰っていく姿を見て、ああ良かったなあと。
思ったけど。
良かった部分と同じくらい反省点もいっぱい出てきた。
障がいについて専門に学んできたから理論上はわかっている(つもり)だけど、実際の支援に活かしきれていないことが多いなあと実感。
ゆっくり考えたらわかるんだけど、現場ではその瞬間瞬間に判断して、その場で一番良い(と思う)対応をしていく。この判断の瞬発力が無いな~というのが私の弱み&悩み。
今のところ、絶対的な間違いの方へ行かないようにするのが精いっぱいな感じ。経験しただけなのかな?
勉強して知識を身に付けるだけでなくて、根拠ある支援をしていきたいと改めて思った。